工事事例Case
ホンダフィットの鍵がドア部分で抜けなくなったトラブルの対応事例です
ドアがあまり開かなかったので内張り剥がしは、ちょっと大変でした。
アウターハンドルが外れた後のドア写真です
今回のご依頼は、ホンダフィットの鍵がドア部分の鍵穴から抜けなくなったので、なんとか抜いて欲しいとの事でした。お客様は、鍵でドアロックの施解錠をされていたそうなのですが、最近鍵の調子が悪く、鍵の開け閉めがやりにくくなっており、車で出かける際に、なかなか開かないドアロックを開けようとして、やっと開いたと思ったら、鍵が途中で戻らなくなって動かないし鍵も抜けないとの事でした。 しかも悪いことに鍵が抜けなくなった一本しかなく車の移動も出来ないので出来れば早くなんとかして欲しいとお急ぎのご様子でした。
早速お客様の元にお伺い致しました。幸いドアは開いておりました。が、お客様がおっしゃっていた通り鍵はドアシリンダーに刺さったままで、しかも斜めになった状態で右にも左にも動かない。なんとか取り出そうと色々やってみましたが状況は変わらず。これ以上やっても無理そうだったので、車のドアの内張りを剥がし、ドアのアウターハンドルごと取り外した後、ドアキーシリンダーを外して分解して鍵を抜き取る作戦に変更いたしました。
内張りを剥がし、アウターハンドルを外し、鍵が抜けてくれないので、ドアシリンダーが途中までしか外れませんでしたが、なんとか鍵が抜けなくなり斜めで止まっている原因の部分を発見し、鍵を抜くことができました。鍵が抜けた時はやっと抜けたーと正直思いました。 ただ、長くお乗りのお車でしたので、鍵も痛んでおりしかも一本しかないとの事でしたので合鍵作成もオススメいたしました。
その後、同じ症状が起きない様に処置を行い、取り外した部品を組み付けて作業終了となりました。お客様には助かった有難うと喜んでいただけました。 お客様からのこの一言が本当に嬉しいです。 有難うございました。
長くお乗りのお車では、時々この様なトラブルが起こります。家の鍵でも起こります。こんな時に絶対にやってはいけないのは、ペンチで挟んで無理やり回したり、引っ張ったりすることです。最悪鍵が折れますし内部部品が破損する事もございます。こんな時には、カギの救急車近鉄八尾駅前店までご連絡ください。 宜しくお願いいたします。
最後までご覧いただき有難うございました。
取り外したアウターハンドルと鍵が抜けた後のドアシリンダーです
作業終了後の最終確認をしている写真です。