工事事例Case
【八尾市天王寺屋】小さな子供さんによる鍵閉め事案です
一度は回したのに・・・つまみを回せばすぐに開くのに・・・小さな子供さんにはそれが大変な事なんですね
朝、女性のお客様から電話があり、「子供が玄関の鍵を閉めてしまい、私は家に入ることができなくなり
大変困っているので、出来るだけ早く来てください」との大変慌てていらっしゃる様子でご依頼をいただきました。
当方も作業中ではなかったので、緊急出動を致しました。
依頼場所には20分程で到着、お客様とのご挨拶もそこそこに作業を開始いたします。
部屋の中からはお子さんの鳴き声が聞こえてきます。でもポストの口から子供さんの顔を見ることができる状態で、お母さんは
ここから子供さんを励ましています。でもすぐに抱っこしてもらえないのが子供さんにとっては嫌なんでしょうね、
少し落ち着きながらもずーっと泣いていました。 すぐに開けてあげるからね-と声をかけながら作業すること10分ほどで
ガチャと音がして無事扉は開きました。そして感動の対面です。子供さんはお母さんに抱きついて離れません。
そうでしょうね、いつもは泣きじゃくると抱っこしてくれるお母さんが、いくら泣いても抱っこしてくれないばかりか、
声は聞こえても少ししか姿が見えない、怖かったと思います。 お客様からは代金をお支払いいただいた上で、大変お礼も言ってい
ただき、恐縮しながら現場を離れました。 無事作業終了です。
実はこういった案件は、歩き始めたぐらいの時から3歳ぐらいまでの間の子供さんがおられるご家庭で、結構多いトラブルです。
もう歩けるが、まだ言葉での意思疎通が上手くいかない年齢の子供さんに多いと思います。
玄関も多いですが、ベランダで締め出されるお母さんも多いんです。 新聞を取りに出るときや洗濯物を干したり取り込んだり
する時等々、扉を閉まらないように何か間に置いておくとかの工夫が必要だと思います。
後は、中で火を使っている場合や、ほんとにすぐ開けないと子供さんに危害が及ぶ事が想定される場合には、ガラスを割る覚悟が
必要な場合もあります。 子育てをするのは大変ですがこんなトラブルもあることも覚えておいてくださいね。
最後まで見ていただいてありがとうございます。